2004-02-13から1日間の記事一覧

桜玉吉『読もう! コミックビーム』

「週刊ファミ通」に連載された「コミックビーム」の宣伝4コママンガを一冊に凝縮。ついでに「コミックビーム」の歴史も1冊に凝縮。つーか、これが本になるとは思わなかった。いや、まとまってくれたら嬉しいなとは思ってたんだけどさ。笑えるが笑えないと…

衝撃の文体。

なんだか話の流れでだらだらと書いている。 文体で衝撃を受けたというなら、それは夢枕獏だった。センテンスの短さとしつこいほど繰り返される改行が文章に軽快なリズムを生み、知らず知らずのうちに気分が高揚させられていく。『餓狼伝』第一巻の第四章「乱…

初めての新井素子。

新井素子の小説を初めて読んだ時のことを思い返してみる。 初めて読んだのはコバルトの『いつか猫になる日まで』だった。中学1年の時である。 しかし、 1)斬新な文体だ! とか、 2)女の子の話し言葉そのままだ! というようなことは全く思わなかった。 1)に…

大塚英志『サブカルチャー文学論』についての些細な突っ込み。

「キャラクター小説の起源、起源のキャラクター小説」の章に於いて新井素子の小説について近代文学史的側面からの考察がなされている。『キャラクター小説の作り方』でもそうだったが、大塚英志は新井素子の登場を非常に重要視しているらしい。帯には「新井…