2007-10-10から1日間の記事一覧

大塚英志『物語消滅論――キャラクター化する「私」、イデオロギー化する「物語」』。

「イデオロギーを代行し始めた『物語』にいかに抗していくのか」を主題に、処方箋としての「近代的言説」の再構築を説く書。 本の内容と全く関係なく新井素子さんの名前が出て来る箇所を挙げてみる。 「第二章 キャラクターとしての「私」」のP.124より。 い…

大塚英志『定本 物語消費論』。

「おたく文化」を素材に、「物語」によっていかに人を「動員」するか、という広告的手法を仮説的に述べたもの 『物語消滅論』あとがきより。 本の内容とは全く関係なく新井素子さんの名前が出て来る箇所を挙げてみる。 P.160、「子供たちのいない少年まんが…