”2月8日の記事:「SFマガジン」2003年7月号。”に高橋氏より反応を頂く。恐縮です。
『星へ行く船』ではなく『いつ猫』が挙げられている理由ですが、 おそらく「ヤングアダルト関連年表」的には、新井素子がコバルトに 登場したこと自体が重要な事件だったんではないでしょうか。 なので、コバルトに登場した最初の作品が挙げられているのでしょう。
"「ただ、風のために。」新井素子とライトノベルとコバルトと"
納得です。本文中でも、
八〇年に新井素子が『いつか猫になる日まで』で<コバルト文庫>に登場し、一気に「あたし」の波が<コバルト>に押し寄せることになる。
と触れられていたのですが見落としていました。反省。
「ライトノベル」というかそちら方面をほとんど読んでいないので、正直なところ「新井素子の影響力」とはどういうものであるか判らないのです。勉強してみたいと思います。