Jリーグ1stステージ第1節、vs東京ヴェルディ1969。

とうとう2004年のJリーグが開幕した。ワクワクしながら見に行ってきたのである。
ジュビロ磐田は2-0で勝つには勝ったが、試合内容は点差ほど圧倒した印象は無し。選手は体動いてないしパスミスは多発するし、はっきり言って面白くない試合だった。相手がけが人続出でベストメンバーが組めないヴェルディでよかったと心から思う。特に前半のジュビロは去年までの流動的なポジションチェンジはほとんど見られず、西野が下がってくるから前の方は渋滞するし、左サイドに移動した西の穴を誰も埋めないし、名波は後ろに下がったままだし、その空いたスペースに福西が出て行くかと言ったらそうでもないし、チームとしての完成度はまだまだといった印象。こんなに動けていないのはAFCチャンピオンズリーグを闘った影響もあるのだろうか? 体調のピークを一度開幕前に持って行ったから、とか。どうなんでしょう。
それでもきっちり勝ってしまうのはさすがというか何というか。2点を決めた藤田俊哉の存在はやはり大きいと言う他ない。で、藤田が当然の如く今日のMOMに選ばれた訳だが、俺としては決定的なピンチを2度の神セーブで防いだ佐藤にあげてもよかったんじゃないかと思った。あれが無かったら負けてたかもしれない。マジで。
あと試合で気になったこと。

  • 森下は本当に半袖で出てきて驚いた。噂には聞いていたが集合写真は長袖だったので油断していた。
  • ヴェルディの10番をつけた外国人は全く怖くなかった。持ちすぎ。彼にボールが入ると安心して見ていられた。
  • 15歳の森本くんに振り切られた山西はもっとがんばれ。
  • 試合後藤田にインタビューしたアナウンサーが「藤田選手が入ってジュビロに華麗なパスワークが戻ってきました」などと言っていたがお前は本当に試合を見ていたのかと小一時間問い詰めたい