「本の雑誌」2004年4月号。

P.84の「自在眼鏡」のコーナー中、「親指シフトで書いた新撰組が出た!」という記事に新井素子の名前あり。辻真先の『北辰挽歌』の最後のページに書いてあったURLにアクセスしたら「親指シフト・キーボードを普及させる会」のページだったこと、辻真先がそのページ発起人の一人であり他にも著名な作家が発起人として名を連ねていること(文中に新井素子の名前がある)、親指シフトユーザーは頑張っているようであるがこれから親指シフトはどうなっていくのか、などという内容が書かれている。このページのことは既知だったので特筆すべきことはない。新井素子研究会のリンク集にも登録済みである。
新井素子的には親指シフトもやってみないといけないような気もしているのである。今から始めるとすると、まず親指シフト用のキーボードと親指シフト対応日本語IMEソフトを買わなきゃいけない。買った後に親指シフトでの打鍵を練習する、と。とりあえず金と時間がかかるのが問題だ。JIS規格キーボードでタッチタイピングができるし現状の日本語入力環境に不満がある訳じゃないから、どうも二の足を踏んでしまうな。文章書くのにワープロソフトって使わないしね。