Jリーグ1stステージ第10節、対横浜F・マリノス戦。
1-2で敗戦。ジュビロらしいサッカーの全く見られない完敗だった。名波と福西がいないからってこれはねーよってくらい。足が止まっていて動かない。中盤でボールを回せない。長いパスはことごとく相手に取られる。苦し紛れのファールからセットプレーで決められる。非常にクオリティの低いサッカーだったと思う。前半はトップ下に入った成岡翔にボールが収まらなかったのがとにかく苦しかった。成岡には苦い薬だったろう。若手ではもう一人、菊地も守備はもの凄く一生懸命やっているのだが、ボールを奪った後のパスを相手に出すのはやめて欲しい。両者とも余裕がないんだろうと思う。彼らが感じているだろう壁は、そのままジュビロ磐田というチームにとっての壁である。主力が高齢化しているジュビロにあって、彼らに取って代わる筈の若手が成長しなければチームとしての成長もある訳がない。今のままでは正直苦しい。
次の試合は5月23日、アウェイのアルビレックス新潟戦である。2位のマリノスにはまだ勝ち点差が3あるとは言え、正念場である。連敗は許されない。足を痛めた藤田俊哉は大丈夫だろうか。ここで藤田までいなくなるなんて事は、考えたくもないものである。
ちくそー、どうも気分がよろしくないでござる。