25日からのイングランド遠征に参加する日本代表25人が発表され、ジュビロ磐田からは藤田俊哉、西紀寛、福西崇史、田中誠の4名が選出された。ということは、5月29日と6月5日のナビスコ杯、対ガンバ大阪戦はこの4人は出られなくなりそうだ。その前に、藤田と西は膝は大丈夫なのか。西は昨日の練習も別メニューだったらしい。23日の対アルビレックス戦だってまだ出られるかどうか判らないのに、さらに過酷なスケジュールである。本人たちはやる気になっているに違いないが、今回は辞退させた方がいいのではないか。シーズンは長いのである。ここで無理をして名波浩の様になったら、サッカー選手生命に関わる。心配だ。U-23代表にも前田遼一と菊地直哉が招集されるのである。人手が足りない。
協会の偉い人*1がACLで予選落ちした2チームを指して「精神的に弱い」とか抜かしたらしいが、役に立たない精神論を言う前に協会として選手の体のことをもっと考えたバックアップ体制がとれねえのか、と思わず憤慨してしまうのであった。精神が弱いとか強いとかいう話でなく、過酷なスケジュールにさらされ続ける選手の体はボロボロである。こんな人の下でやっていたら、選手は潰される。
