ジュビロSS沼津対ヤマハジュビロ掛川。

第25回静岡県中学生サッカー選手権「ふれあいカップ」の決勝をテレビで見る。奇しくもジュビロのジュニアユース同士の決勝となったこの試合は1-2で掛川の勝利。結果は既に知っていたものの、微妙に地元な掛川が優勝するのを改めてテレビで見るのは非常に嬉しい。
両チームともトップチームと違って4-4-2のシステムを採用していたのが印象的。ユースはトップと同じく3-5-2だが、その下は各チームの判断に任されているのか、それともクラブとしての指示だろうか。守備の負担が少ない4バックの方が肉体的にはまだひ弱なこれくらいの年代には合っているのかも知れない。
にしても中学生うめぇなあ〜。特に掛川の方は、細かいパスを回しながら人もどんどん前に出て行くトップチームと同じような「ジュビロのサッカー」をしていて感心した。見ていて凄く面白かった。掛川の半場康好監督は現役時、ヤマハ時代にユースから初めてトップに昇格した選手だったらしい。俺は知らなかったのだが、この間義弟と飲んだ時に彼がそう言っていた。そういう人が引退後に下部組織でこんないいチームを作って、クラブの底上げに貢献しているってのはうれしいことだ。
今日はユースチームの方も東海クラブユースの準決勝で勝ち、全国への切符を手に入れたようだ。愛知FCを相手に6-0のスコアだったとのこと。今年はかなり強いらしいので活躍を期待したい。