13日の日記に書いたスパムの件だが、web上でさらしていたメールアドレスをメールボックスに変えたことによる効果は未だに出ていない。今日も100通とまでは行かないが70通ほどのスパムが届いている。まだ二日しか経っていないから効力を発するまでに時間がかかるのか、それとも最初から効果は望めないのかは判断ができないところである。NAKAさんのページに書いてあったように、俺も独自ドメインを取得しているので送り側がその個人情報を参照して送信しているということはあるだろうし。
一方、自分のメールアドレスを偽装したウイルスメールがほとんど来なくなったという改善点はあった。これは、ウイルスに感染した人が新井素子研究会のトップページを訪れ、そこに書いてあるメールアドレスにウイルスが勝手にメールを送り付ける、ということがなくなったからだと思われる。以前はウイルス付きメールも1日に10通あまり来ていたのである。けっこううれしい。完全になくならないのは他に送付元があるからだろう。送信元のアドレスは偽装されることが多いので特定はできない。
次のスパム対策としては、少しでもweb上のアドレス露出を減らすために、サイトの各ページに記述してあるメールアドレスを全削除したいと思っている。作成時にはヘッダには記載しておくべきだろうと思って気合いを入れて書いたのだが、今となっては百害あって一利無しである。やらなきゃよかったと思う。とりあえずWzGrepでさくっと記述を変更しよう。