2004-07-09 「トリフィドの日」。 book 『蹴りたい田中』中の短編小説。例えば「ジャン・ギャバン」と聞くと「宇宙刑事か?」と思ったり、「シルビー・バルタン」と聞くと「ウルトラマンの宿敵か?」と思ってしまう俺のような世代を直撃するSF・特撮・アニメネタの嵐。オチは「うわぁ……」と思ったものの「注2」に思わず一本取られた。田中啓文が駄洒落だとは聞いていたがここまで駄洒落だったとは恐れ入谷の鬼子母豚。何の脈絡もなく「勇者ライディーン」のEDの歌詞が出てきたりするネタのピンポイント爆撃はうちの日記の各日タイトルと同じだ。意味なんかある訳がない。 あ〜、下らない。こういう下らなさは大好きだ。