ジェフ市原対レアル・マドリー戦。

このご時世に地上波生放送というのが凄い。それだけレアル・マドリーの商品価値をフジテレビが認めているということか。それにしてもジェフの入場シーンをカットするのは失礼じゃないか。レアルは一人ずつ入場してくるのをしっかり中継したというのに。ここ2年ばかりジェフ戦の成績が芳しくなかったジュビロファンとしては、こっちまで馬鹿にされたような気分である。気にいらねぇ。フジテレビにもレアルにも吠え面かかせてやれ、と思いながら見た。
しかし、レアル強し。海外サッカーにほとんど興味のない俺でも知ってるメンバーが多いのは伊達じゃなかった。マルキーニョスの見事なFKによるジェフの先制点には手を叩いて喜んだものの、試合全体で見ると実力差は歴然、終わってみれば1-3でレアルの完勝である。ベストメンバーじゃなかったとは言え、あの「走るジェフ」がバテバテにされていた。後半早々に山岸が足をつってたのもむべなるかな。これが世界の一流か。強い。む〜。第2回世界クラブ選手権が中止になっていなければ、ジュビロ磐田が戦うはずだった相手である。あの最強だったジュビロならどうだっただろうかと考えてしまった。今更言っても仕方ないことだが。
ひとつがっかりしたのは、カマーチョが青いワイシャツを着ていなかったことである。前のW杯ですげぇ印象的だったんだけど、あれ、もうやめちゃったのかな。