新井素子さんの初恋:追記。

ネリマ 大好き』の中に初恋に関する談話あり。「まったくフツーの生徒でした」の章P.14より。

 ――憧れてたクラブの先輩とか、いなかったの? 初恋の人とか……。
素子 わたしの初恋は、大学時代まで待たないと……。クラブの先輩の顔なんかも区別がつかないよ。

やはり新井素子さんの初恋は大学一年の時だったらしい。もう一つの初恋、犬神明についての談話もあり。同じく、P.17より。

素子 高校ではさすがに男の子とつきあってる女の子はいたと思う。いたとは思うけどね、誰と誰がつきあってたかってことは、わたし、まったく疎いから全然わからない。
 ――興味がなかったってことだね。
素子 当時、少女マンガ家志望だった女の子と友達になってさ、彼女、「マンガに出てくる男の子はきれいだから許せるけど、現実の男の子はすね毛が生えてるから許せない」って言ってたの。わたし、すね毛はともかく、現実の男の子よりは小説の中の男の子の方がよかったから……。
 ――それが現実もよくなり始めたのはいつ頃からですか?
素子 ――大学に入ってから。ああーん。なんて遅い……。
 ――それまでは平井和正さんの「犬神明」(小説『ウルフガイ』シリーズの主人公)だったわけ?
素子 うん。