トラウマ。

昼間『鋼鉄ジーグ』を見ていて思い出したこと。大学のSF研に、『鋼鉄ジーグ』を見て史学科に入ったという先輩がいた。周りから凄い勢いでネタにされていて、この話を初めて聞いた時は俺も「面白すぎる動機だな」と感心したのだが、考えてみれば俺も『百億の昼と千億の夜』と夢枕獏を読んで印度哲学科に入ったのだった。人の動機は笑えないのである。まあ、始まりは問題じゃないけどな。