HTMLエディタ。

新井素子研究会のHTML文書を編集するのにez-HTMLというフリーソフトを試用し始めた。

MDIで、しかもアウトライン解析機能が付いているのがうれしいのである。一度にいくつものファイルを開くことが多いので、今使っているWz Editorではデスクトップ上でいちいち文書を捜さなければならないのが面倒くさかったのだ。その点、ez-HTMLはタブにファイル名が表示され、今どのファイルを開いているのか一目瞭然で、切り替えが素早くできるのが便利である。
不満な点としては、シンプルなテキストエディタであるWzに比べるとさすがに操作感が重いのと、アウトライン解析エラー時の不具合だ。解析ボタン押下時に文書中の階層指定が誤っているとエラーメッセージが出るのはいいのだが、指摘された箇所を修正した後もう一度ボタンを押してもアウトラインが表示されないのである。ソフトを再起動するとまた表示されるようにはなる。しかし、誤りがある度に再起動ではちと作業が滞る。
それでもかなり高機能なエディタなので、重宝する部分は多いのである。いろいろ弄ってみようと思う。