『素子の読書あらかると』文庫版2005年1月発売。

中公文庫より1月22日発売。620円。新井素子さんの読書エッセイ集で、単行本は2000年に中央公論新社から発売された。(→『素子の読書あらかると』
文庫化までまるまる4年かかったのは、単行本版の売れ行きが良かったからなのか、中公文庫はこれくらいのペースなのか、それとももっと他に理由があるのか、理由はよく判らない。個人的にはあまり早く文庫化されるのは安っぽく感じるので、このくらいのペースで全然構わないと思う。
文庫版では加筆や書籍リストの改訂などはあるだろうか。確認するのも楽しみである。