水没する国・ツバル。

ニュース23』で見たリアル『日本沈没』。海抜1.5メートルくらいしかないこの南太平洋の国では、地球温暖化の影響で国土が海に沈むというのは既定事項であり、国民の内から毎年75人ずつを他国へ移民させているのだそうだ。フィクションでなく、現実に国土が消失するというのは想像の範囲を超えている。重大なことであるのは確かだがこの現実に自分の現実感が追いつかない。しかし、現状であと3メートル水位が上がれば、日本でも東京23区の半分ほどが水没するし砂浜の90%がなくなるとのこと。地球温暖化が全地球的な問題であるのは疑う余地がない。
京都議定書が発効した日のニュースである。