ネガティブキャンペーン。

昨日のプレシーズンマッチの模様を伝えるスポーツ各紙の記事である。

日刊スポーツだけが突出してネガティブな記事を掲載しているのが判る。書いてあることは別に間違っちゃいないし、お客さんを待たせてしまったのはクラブ側に非があるのは確かである。気になるのは、日刊スポーツでは磐田のこうしたネガティブな側面を強調する記事が多いことである。一昨年の藤田俊哉移籍問題を煽った辺りから雲行きがおかしかった。そこに何らかの悪意があると見るのは邪推だろうが、偏向報道と言われても仕方がないようなことをしているとは思う。スポーツ紙という性格上、どこかのクラブを適当に悪者に仕立てあげるのは商売の内なのか、とかイヤミの一つも言いたくなるってもんだ。
ちなみに静岡支局は同じ試合をこんな感じで伝えている。

落ち着いた調子の文章だし全般的な視点と掘り下げた視点が共存しているし、ちゃんと署名があるのは好感が持てる。
磐田に限った話でなく、下らない煽り記事なんか白けるだけなのでやめてくれないものだろうか。