赤い俊哉。

例によって浦和レッズ御用新聞である日刊スポーツから始まった藤田俊哉移籍騒動であるが、はてなにある浦和レッズ系日記をこっそり覗いてみたら、「赤いユニフォームを着た藤田を見たい」などと書いておれられる処が散見された。そんなに見たけりゃ目ん玉かっぽじってよく見やがれ。

ユトレヒトのユニフォームを初めて見た時に「よりによって赤かよ!」と俺は嘆いたよ*1。こういうことを知らずして”いい選手だ”だの”若手の模範に”などと最早移籍が決まったかのような物言いをされるとカッティーンと来ないですか? 俺は来まくりやがります。
んがしかし。
レッズ藤田誕生に思いを馳せて沸き立つ浦和さん側と裏腹に、磐田さん側では予断を許さない事態が進行していたのであった。

韓国遠征での水原三星との試合中に村井が左肩脱臼、成岡と大井が左膝靱帯損傷の怪我を負っていたっていうじゃねーですか。遠征前だって怪我人が続出したせいでベンチ入りメンバー20人に対して18人しか用意できなかったのに、更に負傷者が増えてしまったというこの非常事態。村井は藤田が昨年まで入っていた左サイドの選手、成岡は今季藤田とトップ下のポジションを争う選手である。その二人が一遍に欠けてしまうこんなチーム状態で、藤田を出せる訳ねーだろーが!
藤田よ、チームを、ジュビロ磐田を見捨てないでくれ〜。

*1:ユニフォームはプーマ社製で、2003年ジュビロ磐田モデルの色違いバージョンなんだけどね。