藤田俊哉の真意。

今回の移籍問題について、藤田が自身のサイトにて自分の気持ちを綴っている。

今回、僕の獲得に関して4チームからお話しを頂きましたが、その中で正式にオファーを頂いた、『2チームの移籍に関して前向きに考えたい』とジュビロ磐田側に伝えました。

前向きに考えてるのか。移籍を望んでいるってことか。ショックだ。もちろん、上記の日記に書いてあるように自らの残り少ないサッカー選手生命を考えた時に、その時点で最良の選択をしようとする選手のエゴは否定されるべきではない。しかしジュビロ磐田を、藤田俊哉をずっと応援してきた者にとっても彼にチームに留まって欲しいというかなり強烈なエゴがあるのである。俊哉はジュビロ磐田で選手生活を終えるのだ、それが当然だ、と思っていた。ところが本人はそれを望んでいないと言う。正直、困惑している。
日刊スポーツのジュビロ磐田バッシングを軽々しく揶揄している場合ではなくなってしまった。事態の推移をなるべく冷静に見守りたいと思いつつ、心は千々に乱れるのである。