久しぶりにカラオケである。UGAという曲数のやたらと多い通信カラオケがあると聞いて行ってみたのだが、これがマジで凄かった。他のカラオケではお目にかかれないようなマイナーな曲がこれでもかとばかりに入っている。三浦綺音の「家族の肖像」なんて他では見たことがない。爆風スランプの「涙の陸上部」もそうだ。アニメでは紅洋高校と青雲高校の応援歌が両方あったりとか(でもオーロラ三人娘は無かった)、更に無視されがちなエンディング系が充実しており(でも「いつもあなたが」は無かった)、ゲームでも「サクラ大戦」の歌が全部揃っていたりとか、メニューを見てるだけで目移りして曲を決めるのもひと苦労であった。
感心したのは『勇者王ガオガイガー』のオープニングである。モニターで流れる映像に本物のオープニングアニメが使われているのにまずびっくりしたのだが、これがオープニングアニメと各話の映像をうまく組みあわせた異様に完成度の高いものだった。歌の始めと終わりにも完璧に合わせて作られているという熱い魂を感じずにはおれない代物であった。これを作ったのはきっと勇者に違いない。またぜひ行ってみたいと思う。
関係ないがキッズステーションで放送されていたガオガイガーは今日が最終回だった。また泣いた。もうボロボロ泣いた。頭の片隅にはなんて都合のいい話だろうとか思う自分もいることはいるんだが、あの熱さと怒濤の展開で畳み掛けられるともう後は泣くしかないのであった。そう言えば、エンディングはカラオケで歌わなかったな。今度歌おう。♪いつか星のう〜みで〜