新井素子でググると谷山浩子のページが見つかる。

新井素子」という単語でネット検索しても上位に知らないサイトが表示されることなどとんと無くなって久しい昨今、いきなり未知のページを発見してびっくりしてしまった。
ページの名前は「SFアラモード」。谷山浩子吾妻ひでおの共作漫画『輪舞−ロンド−』*1を出版することを目的として結成されたサークルのページのようである。そのコンテンツとしてSF大会で行われた谷山浩子出演イベントの模様が読めるのだが、それに新井素子さんが出演しているのである。大会後に作成した冊子の一部をHTML化したものなのかな? 詳細はよく判らないが、とにかく1990年のトークショー谷山浩子SFアラモード IN TOKON9」と1992年のコンサート「谷山浩子SF101人コンサート IN HAMACON」のページを見るべし。

(ヌイグルミに「さん」を付けないと、なんかタタられるよーな気が)

という谷山浩子さんの一文を読んで思わずうんうんとうなずいてしまったのは新井素子的にはダメですか。そう言えば栗本薫は「タタられる」どころか「幻魔が襲ってくる」とか書いていたものである。「ぬいぐるみさん」もしくは「ぬいさん」が推奨される表記ですよ、皆さん。

*1:初出は『SFアニメディア』だと思う。作詞:谷山浩子/作画:吾妻ひでおで共作した漫画連載だった。