コンフェデレーションズ杯グループB第2戦、日本代表対ギリシア代表戦。
アジア王者がヨーロッパ王者に勝ってしまった。スコアは1-0。あちらさんは怪我人が多いなど問題を抱えた状態でベストメンバーが組めなかったらしいが勝ちは勝ちだ。この前のメキシコ戦とは違って選手の動きも見違えるようだったし、溜飲が下がった試合だった。しかしあれだけ決定機がありながら1点しかとれなかったのは反省材料だろう。さて、次のブラジル戦はどのような布陣で行くのか楽しみだ。今日の出来なら4バックでも良さそうに思うがどうだろうか。
ジュビロ磐田勢では川口能活、田中、福西がフル出場した。川口があわてるようなシーンはほとんど無かったが、一度だけ田中の不用意なバックパスを相手にさらわれそうになったシーンは危なかった。田中は4バックのセンターバックとしても頼もしい安定感を発揮。福西は中田英寿がボランチに入るときはいつも攻め上がる中田とのバランスを取って守備に専念という役割が多いが、今日は中田が中盤でのバランスに気を配ったポジショニングだったため、攻め上がる機会も多くシュートも放った。
メキシコ戦と違って見ていて面白い試合で良かったのである。この勢いが果たしてブラジルに通じるのか。大一番である。対ブラジル代表戦は6月22日。スカパー!のch.180では27:15から、地上波はフジテレビ系列で27:35から放送される。