新井素子さん関連本。

昨日の日記(id:akapon:20050621#p3)に書いた太田忠司まぼろし曲馬団 新宿少年探偵団』はまだ帯付きで本屋の店頭に並んでおり買うことができた。

新井素子さんの解説を読むと「新宿少年探偵団」シリーズも面白そうである。そのうちに読んでみよう。ってこればっかり書いているな俺。読みたい本が後から後から湧いてくるのはどうしたものか。とりあえずシリーズのリストを書いておこう。

  1. 新宿少年探偵団
  2. 『怪人大鴉博士』
  3. 『摩天楼の悪夢』
  4. 『紅天蛾』
  5. 『鴇色の仮面』
  6. まぼろし曲馬団』
  7. まぼろし曲馬団の逆襲』
  8. 『大怪樹』
  9. 『宙(そら)』

本屋にはnakaさんから教えてもらった大森望の『現代SF1500冊 乱闘編 1975-1995』もあったので立ち読んだ。新井素子さんの名前が登場したのは四箇所か五箇所。どちらか正確には覚えていない。『緑幻想』の書評は『本の雑誌』の「新刊めったくたガイド」に掲載されたもので、この頃は俺も『本の雑誌』を買っていたので覚えている。他には小ネタが少々と言った処。『日本SF年鑑』の書評はなかった。本の内容は日本SF史の一側面として興味深いので個人的には買っても損はしないんじゃないかと思うのだが、何しろ値段が高いので二の足を踏む。どうしようか。