読了。古本屋で買った本。口絵に書いてある楓のキャッチフレーズ「疾走する罵詈雑言」に笑った。この巻でいよいよ敵が何を目的としているのかが朧気に示されるのだが、それを読者に提示する方法が登場人物のモノローグというのは味気ない。話の流れの中でさりげなく提示される方が不自然でないし個人的には好きである。それでも物語は次巻に期待を抱かせる内容なのですぐに読みたい。のだが実はまだ第三巻を入手していないのである。古本屋では二巻までしか売っていなかったのだ。うーむ。ちと本屋を探してみるか。まだ店頭に置いてあるのかな？
- 『月と闇の戦記二 守護者はぶっちぎり。』,森岡浩之,角川スニーカー文庫,476円,ISBN:4044243034
