プリンスリーグ東海最終節。
エコパの補助競技場までユースの試合を見に行ってきた。これが今年になって初のサッカー生観戦である。ずいぶん長いこと生でサッカーを見ていなかったものである。テレビで見ているだけではそれが応援するジュビロ磐田の試合だったとしても、いやだからこそか、フラストレーションがたまる一方だった。晴れた空の下、陽の光に目を細めながら、いいプレーには歓声を上げ、ピンチには悲鳴を上げながら選手たちの姿を追いかけるのは実に気持ちがいい。これからなるべくサテライトとかユースとかお金のかからない試合には顔を出したいと改めて思うのだった。
試合は清水エスパルスユースに惜しくも0-1で負けてしまったのだが、試合終盤の鬼気迫る猛攻は実に見応えがあった。この試合に負けると来期から二部制になるプリンスリーグ東海で二部に落ちてしまうかも知れないという危機感からか、ジュビロ磐田ユースのちびっ子たち*1は1点を追いかけて攻撃に継ぐ攻撃、たたみかけるようにシュートを放つ。しかし惜しいシーンは何度かあったものの結局ゴールを割ることはできずそのまま試合は終了。選手たちはがっくりと肩を落としていた。だが、俺の周辺にいた父兄の方々の情報によると、最下位の藤枝東が中京大中京を破った為、ジュビロ磐田ユースは辛くも二部落ちを免れたそうだ。とりあえずは良かったのである。今年は残念ながら高円宮杯へ出場することはできなかった。一、二年生はその悔しさを来年へ繋げてくれ。
*1:清水ユースのひょろ高い選手に比べてうちは全体的に小粒なのである。