お誕生日おめでとうございます。

今日8月8日は田中誠さんのお誕生日です。朝起きて早速聖地ヤマハスタジアム(磐田)に向かって五体投地で祝賀の意を表現してみました*1。ますますのご活躍をお祈りしております。ちなみに年齢は30歳です。三十路の坂を転げ落ちないように気を付けて下さい。
先の東アジア選手権では田中の出場は結局第1戦の45分のみ。3バックから4バックへの戦術変更やサブメンバーのテストのためとは言え、試合に出ることができなかったのは悔しかろう。しかし休養は充分にとれた筈だし、控え選手の魂の入ったプレイに新たな刺激を受けたのではなかろうか。そうであって欲しい。福西と川口能活も然りである。次はナビスコ杯準々決勝第2戦が控えている。頭を切り換えてチームを引っぱっていってもらいたいと思う。
一方、棚からぼた餅的に2試合も出場のチャンスをもらったのは村井と茶野である。メンバー総入れ替えで挑んだ対中国代表戦では引き分けというそこそこの結果を収めながらも連携にも個人の判断にも迷いが垣間見えるいまいちな内容だったものの、続く対韓国代表戦では左で意識的に勝負を挑み正確なクロスを上げる村井と強気のラインコントロールでディフェンス陣を統率した茶野は二人とも中国戦を上回る出来で、日本の勝利に貢献したと思う。特に代表初選出の村井はドリブル突破などで持ち味をほどほどに見せてくれ、代表定着に大きく一歩前進したのではないだろうか。代表で村井をもっと見てみたい。二人とも連戦で疲れはあるだろうが、この勢いをチームに持って返ってきて欲しいと思う。
もう一人の代表選手は韓国の金珍圭である。敵である彼がフリーキックを蹴る時に安心して見ていられるのはどうなのよ。中国戦では韓国唯一の得点を決めたようであるが、ジュビロ磐田での彼の決定力の無さを知っているファンとしては日本戦では全く決められる気がしなかった。これでは日本のためにはなっても磐田のためにはならないのである。もう少し相手に怖がられるフリーキックを蹴れるようになってもらわねば困るよ。

*1:単に寝返りを打っていただけじゃないかって話もある。