C・S・ルイス『朝びらき丸 東の海へ』。

読了。『ナルニア国ものがたり』の第三巻である。『ダ・ヴィンチ』のエッセイで新井素子さんが書いているように、この巻のラストのリーピチープはとてつもなく格好いい。なりは小さいのにこの精神の気高さはどうだ。不覚にも涙が出そうになった。新井素子さんがイチオシするだけのことはあると深く納得した次第である。
次は第四巻『銀のいす』を読む。