J1リーグ第21節、対FC東京戦。

1-1で引き分け。主力をコンディション不良で欠き前半途中で名波と成岡が負傷交代という非常事態の中、あの面子で引き分けたのをよくやったと誉めるべきか、だらしない試合しやがってと怒るべきか。タイトでハードな試合だったので前半から1点勝負になるという予感はしていたのである。だから河村のアシストで崔龍洙がゴールを決めた時、これで勝った! と思ってしまった。甘かった。選手の間にも油断が生まれた感は否めない。得てしてこういう直後に守備の集中が切れるものであるということを痛感させられた試合であった。首位鹿島が敗れただけに何としても勝っておきたかった処だが……残り13試合で勝ち点差は10か。まだ首の皮一枚繋がっているという感じ。
この試合では金珍圭も後半途中で負傷のため交代した。まともに戦えるメンバーがどんどん少なくなってくるのが不安である。