『チャーリーとチョコレート工場』と『チョコレート工場の秘密』。

現在公開中の映画『チャーリーとチョコレート工場』(ティム・バートン監督/ジョニー・デップ主演)。これの原作は新井素子さんが『素子の読書あらかると』で紹介していた『チョコレート工場の秘密』(ロアルド・ダール作/ジョセフ・シンデルマン絵/田村隆一訳/評論社)であるらしい。原題は”Charlie and the Chocolate Factory”だから映画のタイトルは直訳であるが、どっちかと言えば『チョコレート工場の秘密』というタイトルの方が好きだなあ。「秘密って一体なんだろう」ってちょっとドキドキしながら期待感が高まる感じ。
その原作本、評論社から現在発売されているのは新訳版(クェンティン・ブレイク絵/柳瀬尚紀訳)で、『読書あらかると』で紹介されていた本は既に絶版になっているようだ。俺はまだどちらも読んだことがないので、近隣の図書館を捜して読んでみようと思う。