『pumpkin』2005年11月号。

書店で購入。新井素子さんの連載エッセイ「読書の缶詰」は第11回。今回紹介された本は『もやしもん』第1巻(石川雅之講談社イブニングKC)。漫画である。このエッセイに漫画が登場するのは第6回の『毎日かあさん』(西原理恵子)以来2度目になる。
児童期に何気ない母の一言を聞いて以来納豆とヨーグルトが食べられなくなった新井素子さんは、この漫画を読んだことによってヨーグルトが食べられるようになったんだそうだ。そんな転機を与えた漫画ということで興味津々である。読むべし。
思い起こせば俺も同じような年代に同じようなことを言われた記憶があるが、納豆もヨーグルトも平気で食ってた。この辺りは感受性の差か、それとも育ってきた環境の違いか。