J1リーグ第29節、対サンフレッチェ広島戦。

一昨日行われた試合である。

今シーズン始めから少しずつ積み重ねて来たことが全て灰燼に帰したかのような内容の敗戦であった。失点はミス絡み、攻撃の形は作れてもシュートに積極性がない、という後ろ向きな姿勢が気を重くさせる。
絶望するほどネガティブにはなれず、かと言って将来に希望が持てるほどポジティブにもなれず。あるのはただ脱力感のみ。こんな状態が二日前から続いている。
将来を見据えた闘いをするにしろ、本気で天皇杯を獲りに行くにしろ、チームにとっては今が正念場だという気がしている。ここをどう乗り越えて行くのか。クラブの力が試されている。