胃腸炎が急性です。

せっかくの正月なのでこの際節制は一時中断して酒飲んで餅食おうと思っていたのである。それが2日から急に腹の調子が悪くなり、食欲が無くなるどころか食べたものは上から下から出るわ出るわで、お屠蘇気分に水を差され結局床に伏せることに。
近所に住む甥っ子と姪っ子が昨年末に同じような症状で体調を崩していた。医者には急性胃腸炎と診断されたそうだ。それって伝染する病気なのか? という一抹の疑問も抱えつつ、まだ酒を楽しめる程には体調は回復していないのであった。
こんな時に限っていい酒がありやがるのである。弟が浜松の地酒「出世城」(浜松酒造)の無濾過「中汲み」生原酒を、義弟が島田の地酒「おんな泣かせ」(純米大吟醸大村屋酒造場*1と珍しい酒を持ってきてくれたのに、ちびっとしか飲んでいない。残念なことである。
「しかしなあ、晴明よ」
「どうした、博雅」
「明日辺りは飲めそうな気がするぞ。いや飲みたいな」
「そうか」
「飲もう」
「飲もう」
そういうことになった。

*1:義弟からは昨年もこの酒を貰った。地元でもなかなか手に入らない極上酒なのに、つてを辿って買ってくれているらしい。大変にありがたい。