氷室冴子。

読んだことがある小説は『雑居時代』(上)と『恋する女たち』だけだったような。
中学時代に初めて読んだ『雑居時代』は表紙のマンガ絵が面白そうだったので買った。内容はいまいちピンと来ず、下巻は読んでいない。当時の友人は『シンデレラ迷宮』が面白いと言っていた。
恋する女たち』は映画化された時に読んだ。だから俺が持っているのは表紙が斉藤由貴の写真のやつである。あくまで映画の原作として読んだので内容はよく覚えていない。俺が高校生の時だ。
映画版『恋する女たち』は、監督が大森一樹で主演が斉藤由貴、共演が高井麻巳子相楽ハル子だった。高井ちゃんが出てなければまず見なかったに違いない映画だが、その高井ちゃんも「翔んでる美少女で踊りもうまいディスコクィーン」という無謀な役で、見ながらもう苦笑するしかなかった。どう贔屓目に見ても無理ありすぎだろフジサンケイグループ。全体的にもそのような出来の映画だったような気がするが、高井ちゃんが見れたからまあいいやというアイドル映画がまだ成り立っていた、そういう時代ではあった。