新体制&新ユニフォーム発表記者会見。

そのユニフォームの衝撃度はジュビロ磐田サポーターばかりでなく他サポーターをも震撼させ、ジュビロ磐田公式サイトにアクセスが殺到、一時接続できなくなるほどの注目を集めた。今期からユニフォームの胸スポンサーが長年お世話になったネスレの「Nestle」から日本の建設関連会社に変わるとは事前に報道されていた。新聞記事では具体的な会社名には触れず、漢字名をアルファベットにしたデザインになると報じていた。
それが。
漢字でどーんと「飯田産業」。アルファベット表記に見慣れていたためかなりの狼狽を覚えたことは事実である。俺はコンサドーレ札幌の「白い恋人」やアルビレックス新潟の「亀田製菓」を初めて見た時に失笑をこらえることができなかった人間である。まさか自分が応援するクラブのユニフォームを見て思わず失笑してしまうことになろうとは。そのような軽挙妄動を深く反省するとともに、札幌(白い恋人)、山形(はえぬき)、新潟(亀田製菓)、湘南(産能大)、甲府(はくばく)の皆さんに対して深くお詫び申し上げる次第なのであった。その内にきっと見慣れるよね? ね? ね?
今期のユニフォーム広告スポンサーは次の通りである。

(参照→公式サイトニュースリリース:「2006シーズン チームオフィシャルスポンサー契約について」/「2006 新ユニフォームについて」)
昨年までスポンサーを務めて下さった大日本除虫菊株式会社(KINCHO)さんとフォルクスワーゲン・ジャパンさんは契約期間満了にて契約終了。どうもありがとうございました。新しいスポンサーの飯田産業さんはよろしくお願い致します。しかし、ユニフォームに関してはスポンサーが一社減った訳だが、これは問題ないのだろうか。気がかりである。
この日の会見の模様も公式サイトに掲載されている。

ファブリシオの「自分は負けるのが大嫌いな人間です」というコメントにはぐっと来るものがあった。犬塚友輔森野徹もかかる期待は大きい。早く先輩を蹴落として立派な戦力となってもらいたい。
他の情報としては、主将・副将の任命があった模様。

チーム
主将:中山雅史/副将:田中誠
ゲーム
主将:福西崇史/副将:西紀寛菊地直哉

注目は長年ゲームキャプテンを務めた服部年宏から禅譲された福西の主将就任である。これまで以上にかかる期待は大きいのである。
あとは背番号か。公式サイトでは既に新背番号での選手一覧が作成されていた(http://www.jubilo-iwata.co.jp/profile/index.php)。2003年組がいよいよ若い番号を背負うことになった。大井健太郎(4番)、菊地直哉(8番)、成岡翔(10番)である。こちらも期待は大きい。チームの中核となって活躍する姿が見たいぞ。
今年のジュビロがどうなるのか、期待と不安が錯綜する今日である。