日輪の力を借りて。

いろいろ検討した結果、我が家も太陽光発電装置を導入することとなった。設置費用はン百万円。もちろん長期ローンを組むのである。
以前にも設置を検討したことがあるという父親によれば、それでもかなり安くなったらしい。10年前は国からの補助を受けたとしても、ローンを組むのも厳しかったと言っていた。営業担当者の話では、現在の価格は当時の半額にまで落ちているとのこと。補助金制度はなくなったが、値引き分＋αも合わせると、導入費用全体では俺が事前にネットや資料で調べた額よりもかなり安くなったので驚いた。
月々の支払いも、現在電力会社に払っている電気代とこれから払うローン＋電気代を比較すると、試算上では普通に使う分には安くなり、最悪でもとんとんくらいになる。賃貸マンションで高い家賃を払うなら、同じくらいの月額でローンを組み家を買った方がいい、というのと同じ理屈が働く訳だ。他に定期メンテナンスの費用もかかるが、その金額的負担も重くはない*1。ローンを払い終われば月々の料金は更に安くなる。総じて考えても悪い話ではないと思った。ちょっとエコな気分に浸れるのも気持ちよかったりして。
太陽光発電はこれからますます普及してくると思うんだけど、一般家庭の電力を賄う主力装置となるんだろうかね。燃料電池が普及してきたら判らんかも知れんね。

*1:俺が普通に働けていれば、という前提はあるのだが。