山内一豊と掛川城。
一昨日の話。掛川の中央図書館でギャラリーで『功名が辻』展が開催されていた。山内一豊が生きていた時代の解説やら年表やら資料やらが展示されているのである。掛川と一豊の関わりについてかなり細かいことまで書いてあり、知らないことが多い。ドラマを見る上で参考になるな、これは。
一豊が掛川城主を務めた10年の間に天守閣が建てられたとのこと。俺が高校生の頃(20年前ですよ)は公園となっていたその跡地に、今では木造建築で天守閣が復元されて観光地となっている。もちろん庶民でも登城できる。ただし有料である。
大河ドラマで土地にゆかりのある人物が採り上げられたというので、こちらではちょっとした山内一豊ブームだ。掛川市も商売気満々だし、近郊の図書館では司馬遼太郎の『功名が辻』が全集のものまで含めて絶賛貸し出し中である。俺も読んでみようかと思いつつも買う気はないのである。果たして読めるのはいつになることやら。