時間が短い。

書店で働き始めて何が大変かって、たった4時間の内でその日の作業を行わねばならないことだ。雑誌の品出しが完了した後に各自の担当部署の仕事をする訳だが、新刊コミックスの陳列から売り場の商品補充と在庫確認それから発注まで、やることは毎日たくさんある。一日で全部終わった試しがない。この1ヶ月、大抵の場合は発注の途中でタイムリミットが来るので残りは翌日に持ち越しとなっている。もう少し手際よくできるんじゃないかと思いつつ、なかなか能率が上がらないのにイライラする日々である。
今日などは少年マガジンコミックス、少年サンデーコミックス花とゆめコミックス集英社の青年系コミックス併せて数百冊が一度に入荷したため仕事が捗らないどころか一時的なパニックに襲われた。仕事は新刊の陳列と商品補充だけしかできなかった。見かねた社員の人が二人手伝ってくれてこの始末。我が事ながら愕然とする。がく。講談社小学館もなあ、何も同じ日に刊行するこたぁねーだろうに。いけず。
今日一日でどのくらい売れるかなあ。売れ筋ばかりだからガツンとした手応えがあるに違いない。売れ行きが目で見て判るというのは楽しい。明日は補充が大変そうだ。がんばろう。nakaさんが教えてくれたサイトで漫画の知識の吸収にも努めようと思う。