『萩原朔太郎全集』の第2巻を返却するために仕事帰りに図書館へ寄ったらばいらない蔵書を無料で配布しているとのお知らせが張り出されていた。前に貰った本もまだ読み終わっていないのだが、くれるというのに貰わない手はない。なんて間がいいんでしょうとほくそ笑みつつ段ボール箱の中をためつすがめつ睨みを利かせて本を選び取った。下記の10冊である。
- 『ベストセラーの構造』中島梓
- 『作家の肖像』中島梓・栗本薫
- 『SFとは何か』笠井潔編著
- 『日本の名酒』稲垣真美
- 『私の酒造り唄』秋田十三子
- 『風狂反骨の求道者たち』古田紹欽
- 『方法としての子ども』小浜逸郎
- 『論理学史』山下正男
- 『文章読本』向井敏
- 『ジェンダー』I・イリイチ/玉野井芳郎訳
『ベストセラーの構造』は既読だがとりあえず貰っておいた。『SFとは何か』が入手できたのは幸運であった。関心の赴くままに貰った本である。暇を見つけて読んでみたい。