J1リーグ第8節、対サンフレッチェ広島戦。

NHKの衛星放送でテレビ観戦。結果は3-0で大勝。今季リーグ戦でのホーム初勝利である。見に行った人は良かったねえ。あ〜行きたかったなあ。行きたかったよ。開始20秒で鈴木秀人シュータリングが決まってしまった時はこちらもまだ心の準備ができていないので口をあんぐり開いたまま呆然としてしまい喜ぶタイミングを失したが、とにかく今日の太田は最高だった。誰が何と言おうと最高。後半ロスタイムにドリブルからシュートを決めるあの無尽蔵のスタミナはどうだい。いいねえ。若手が活躍するのは気持ちがいいねえ。
しかし得点差ほど素直に喜べないのもまた事実である。相変わらず後半になると足は止まるし中盤で組み立てようとしてもミスが多くパスが繋がらない場面が再三あった。今日は広島の方が輪を掛けて駄目だったのでそれでも勝てたが、上位チームと戦えばそんなミスをしていたら勝てないのは判りきっている話な訳で、課題はまだまだ山積みであると言えるだろう。
とは言え、今日の布陣は非常に俺好みのものだったので、それで勝てたのは個人的に嬉しいのである。欲を言えば、左サイドバックに服部ではなく村井を起用するのがいいのではないかと思っている。サッカーマガジンに載っていた山本監督のコメントでは、村井を中に切り込んで得点も取れる選手に改造するというプランを持っているらしい。実際前節では得点を決めているのだが、サイドバックの方により適性があるように思えてならない。服部が駄目だという訳ではく、この頃では船谷+村井の方がよりワクワクする連携を見せてくれるのではないかという気がしている。単なる希望的観測である。