J1リーグ第9節、対ジェフユナイテッド市原・千葉戦。

よく見ると阿部勇樹の笑顔と荒川静香の笑顔は似ている。
それはいいとしてTBSチャンネルの生中継でテレビ観戦した。結果はスコアレスドローである。今日の磐田さんはいつもとひと味違い、後半になってもバテないどころか後半だけで18本ものシュートを放ったそうである。千葉とがっぷりよつに組みながらも攻め続ける若手の姿は実に頼もしいしワクワクする。それで無得点てのは一体何? という疑問はさておいて、前半は両サイドの攻め上がりを押さえて後半勝負という図式が今日はほどよくはまったようである。あとは点を決めるだけだったのだが……。それが一番難しいのは言うまでもない。決定的な場面は両チームともにいくつかあったが両キーパーのファインセーブもあり無得点に終わった。サイドから攻め上がった服部のシュートは決まったと思ったけどなあ。両チームの守備陣に惜しみない拍手を。
それにしても千葉に勝てない。スポニチ静岡版によれば2002年からの対戦成績は磐田の1勝5分5敗だそうだ。今日で6分となった訳である。千葉とは大抵の場合拮抗したいい試合になる。今日もその例に漏れず、両チームに得点が無かったことを除けば最後まで目が離せない面白い試合だったと思う。それだけに結果がついてこないのは問題である。いい試合をしたって勝てなきゃ何にもならない。
とりあえず今日は川口能活が神だった。攻撃陣の奮起を求む。