さて左サイドは。

村井離脱後のジュビロ磐田の左サイドだが、一番の有力候補は怪我から復帰したばかりの西紀寛のようだ。スポニチ静岡版によると、13日の紅白戦で45日ぶりに実戦復帰した西は、主力組の左サイドでフル出場(30分、25分)、最多となる5本のシュートを放ち1ゴールを決めた、とのこと。まだ体力的な不安はあるものの、早ければ18日に行われるナビスコ杯、対ヴァンフォーレ甲府戦から出場する目もあるかも知れない。
縦への突破から上げるクロスが持ち味の村井と異なり、中へドリブルで切り込むのが得意な西である。現在の布陣にフィットすれば、より中盤の流動性が高まり攻撃にアクセントを付けることができるだろう。楽しみな選手が戻ってきた。