買った本。

前者はスクリプト言語Ruby”の入門書。第1版に新井素子さんの著書からの引用があったので第2版も購入してみた。新しくあとがきが追加されており、そこにも新井素子さんの名前と新井素子さんへのオマージュを見ることができる。前著に比べて少し新井素子分が増えた感じ。
後者は画集とコミック集がミックスされた本。コミックは『S-Fマガジン』に2003年から2004年にかけて連載された「飛ばされていく 行き先」である。この連載では新井素子さんの『チグリスとユーフラテス』が取り上げられており、てっきりその回も収録されているものだと思って買ったらさに非ず、全24編中収録されているのは12編のみで目的の回も未収録であった。著者の絵は嫌いではないので画を眺めているだけでも楽しいのであるが、がっかりしたことは否めない。高い本なのに。でもまあいいか。