J1リーグ第19節、対ジェフユナイテッド市原・千葉戦。
大変に気持ちよく酔っている。なぜならばジュビロ磐田が勝ったからだ。
前半に金が一発レッドで退場させられ、残り約70分を引きこもって守備に専念していたのに3-1で勝った訳ですよ。試合の流れでは見ているこちらの思惑のかなり斜め上を行きながらそれでもちゃっかり勝ってみせるという意外性に何とも心を揺さぶられた訳ですよ。ロスタイムに福西のゴールが決まった時は興奮の極みに達し数瞬の間意識が飛んだ程。
カレンはともかく前田を引っ込めた時は何考えてんだアジウソンと思ったのに。
シンプルにプレイを切れず中盤でパスミスを連発しててめぇら何やってんだと思ったのに。
いやむしろそうであったから、か。
最後までファイトした選手は偉い! 手放しで褒めてしまうのである。
今日のヤマハスタジアム(磐田)は、ゴールを死守するという意識が選手と観客にもの凄いシンクロニシティを醸し出し激烈な一体感を生んでいた。ここでこんな気持ちになったのははっきり言って1999年の清水エスパルスとのチャンピオンシップ以来。不細工で決して誇れるようなものじゃなかったけど、みんなの気持ちが入った試合だったと思う。最高の気分である。なんつっても俺の誕生日だし。
ビール1Lではもの足りませんな。明日は仕事があるので今日はこれくらいで勘弁してやる。