小畑健逮捕。

asahi.comの記事より。

少年漫画誌に連載されて人気を呼び、今年6月に映画化された「DEATH NOTE(デスノート)」の作画を担当した漫画家が、銃刀法違反(所持)の疑いで警視庁に逮捕されていたことが分かった。
逮捕されたのは、東京都武蔵野市境、漫画家小畑健(たけし)容疑者(37)。石神井署などの調べでは、小畑容疑者は6日午前0時すぎ、正当な理由がないのに、東京都練馬区大泉町5丁目の路上で、車の中にアーミーナイフ(刃渡り8.6センチ)を所持していた疑い。
警察官が整備不良の疑いで小畑容疑者の車を止めて職務質問をしたところ、車内の引き出しの中から見つかり、現行犯逮捕された。「キャンプで使うために持っていた」と話しているという。
「DEATH NOTE」は、週刊少年ジャンプ集英社)で03年12月から今年5月まで連載された人気サスペンス漫画。複雑なストーリーと細密な画風が人気を呼び、単行本(計12巻)の発行部数は2000万部を超えた。小畑容疑者は、この作画を担当したほか、同じ集英社の「ヒカルの碁」も担当。この作品も発行部数1000万部を超え、少年少女の間に囲碁ブームが起きた。03年には第7回手塚治虫文化賞の新生賞を受賞している。

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銃刀法違反というからどんな凄い物を持っていたのかと思えばアーミーナイフか。運が悪かったという印象。
書店員として気になるのは現在販売しているコミックスが販売自粛になったりはしないか、ということなのだが、毎日新聞の記事によるとすぐに販売取りやめの措置は執らないらしいのでひとまず安心。事実関係がはっきりした時点で何らかの処分があるかも知れず、この先どうなるかは予断を許さない。