新井素子さん関連記事。

で、新井素子さんの関連記事でこちらが把握していなかったものが二つ判明した。
ひとつは、id:miyakomiti氏の「ヒガシヤマは燃えているか」の9月7日の記事より。

前日紹介したガガガのライトノベル本に、野村美月のインタビューもあった。
新井素子をよく読んでいたらしい。
なるほど、と思いました。
久美沙織のウェブ掲載コラムで「たんぽぽ*1」と形容された新井素子さんと、野村美月。いやはや、イメージがまっすぐにつながる。

「ガガガのライトノベル本」とは小学館から刊行された『ライトノベルを書く!』のこと。店頭でざっと目を通してはいたが見落としがあったらしい。インタビューは明日確認しよう。ちなみに野村美月という名前は初めて知った。Wikipediaによると東洋大学文学部国文学科卒だと。同窓ですな。
次に、なんさんの「ロマンス小説の周辺」の9月6日の記事(有川浩「図書館戦争」)より。

2005年8月17日の朝日新聞夕刊文化面の記事で有川さんについて「『星へ行く船』をはじめとする新井素子作品の影響を受けた」と書かれています。うん、私の連想は正しかった!十代で新井素子に傾倒したお仲間ですね〜♪

有川浩新井素子作品を愛読していたのは『ハッピー・バースディ』文庫版の解説など本人が語る処から明らかであったが、この朝日新聞の記事のことは知らなかった。図書館に行った時に縮刷版で確認しようと思う。