『週刊碁』2006年10月23日号。

駅の売店で買ってきた。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第2回。今回は碁にはまり込むきっかけとなったゲームボーイアドバンス版の『ヒカルの碁』に絡んだ話。ゲームが嵩じて実際に碁を打とうとした時の戸惑いが書かれている。

この場合、ここに石をおいてよかったのか?

間違ってコウなんか発生しちゃった時、どうやって終わらせるの?
そもそも、どうやったら、囲碁って勝敗がつくのよ?

そんで、整地をする為には、終わらせないといけない、でも、いつになったら、終わりだって判断していいの?

俺もこのゲームは初めの方をちょこっとだけやったことがあるので、非常に共感を覚えた。そうそう、俺もそう思った〜! ってことが書いてある。最初の方なんてコンピュータはかなり弱いから囲碁のことが判らなくても適当に石を置いていくと勝っちゃったりするのである。コンピュータが勝敗を勝手に判断してくれるからなんだが、でもそれがなんで勝ったのかが判らない。あ〜新井素子さんも同じだったのか〜とちょっと安心したりして。
この話の続きがとても楽しみである。