サポーターズマガジン届く。

実際に届いたのは昨日だった。今日読んだのである。今年のサポマガは内容が充実していて読みでがあるのがうれしい。記事で取り上げる選手が増え、また人物について深く掘り下げたりして、前よりさらにチームや選手に親しみが持てるようになったのがいいと思う。
今号では「前田遼一物語」がタイムリーで面白かった。暁星高校時代の恩師が前田について語っているのだが、

自分にも厳しいし、周りにも厳しかった。ある試合のハーフタイムに『やる気がないならやめろ。ほかにも試合に出たい選手がいるんだ』って、一学年下の選手に向かって言い放ったことがあったな。

この部分を読んで前田のイメージが変わった。自分に厳しい求道者タイプであるのはなんとなく感じていたが、おっとりした雰囲気から周りに対して強く要求をぶつけるイメージが湧かなかったのである。こういう選手がチームの中心になっているってのはなんか凄く頼もしいぞ。
他の記事では今年の新人である犬塚友輔森野徹の対談も面白かった。

森 (略)でも、ワンちゃんは、最初からいい意味で喋りやすかったです。いい意味でですよ(笑)。
犬 間違いなく、俺は下からなめられているよね。「調子に乗るな」とか、貴(藤井)が俺に言うからね(笑)。

犬塚の明るいキャラクターが笑いを誘う。一年目から活躍して早くも定位置を掴みつつあるが、ムードメーカーとしての期待も大である。