男は黙って。

世界バレーの日本対キューバ戦を見る。試合は接戦の末1-3で日本が敗れた。第一セットは相手がミスを連発したのに助けられたが、第二セット以降はチームを立て直したキューバの高さに手を焼いた。キューバはそれほど強いとは思わなかったものの、打点の高いスパイクやブロックを決められるとどうしようもない閉塞感に苛まれる。身体能力の差をうめる工夫がまだ足りないのか。あと一歩及ばなかったのは悔しい。二次リーグで当たるイタリアはそのキューバに勝っているようだ。苦戦が予想される。
試合とは別の部分では、たまに画面に映し出されるウエンツの厳しい表情が印象的だった。真剣に応援しているようだ。親しみを覚える。
世界バレーを横目に見ながら、天皇杯ジェフ千葉コンサドーレ札幌の経過をネットの実況板で追った。結果はJ2の札幌がナビスコ杯王者でJ1の千葉を破る大波乱である。これがあるからトーナメントは面白い*1NHK-BSの生中継を録画しなかったのを真剣に悔やんだ。札幌はJ1昇格は成らなかったが、ヤンツーさんの信念に基づいて一本筋の通ったサッカーをしているようだ*2。どこまで行けるか注目である。
体調があまりよろしくないので早く寝る。おやすみなさい。

*1:もちろん自分のチームが関係なければ、の話である。

*2:アクション&ムービングサッカー。つまり数年前のジュビロ磐田が志向していたボールを支配し人もボールもよく動くサッカーのことである。ただしリーグ戦では勝ちに徹する糞リアリズムなサッカーに分が悪いようである。