天皇杯準々決勝、対浦和レッドダイヤモンズ戦。

120分戦って3-3と相譲らず、決着はPK戦へ。最後は磐田の10人目、犬塚が外して浦和が勝利した。
結果的には見応えのある試合となった。序盤は磐田が主導権を握り後半始めまで2-0とリード。しかしまたいつもの如く歯車が狂い始めて攻撃が淡泊になり、パスを繋げないなど自滅的傾向もありつつ小野を投入して勢いを盛り返した浦和に押されて2-3と逆転されるという「てめえら何やってんだ」的展開。だがそこで意気消沈することなく、直後には犬塚が同点ゴールを決めた。チームとしての意地を見せてもらった場面である。欲を言えば数回あった決定機を前田かカレンが決めていれば勝てていたのに……という無念さはあるが、リーグで下位に沈んでいた今年半ばを思い出せば、着実な成長を示した試合ではなかっただろうか。PK負けは仕方がない。佐藤がセーブした4本目のPKがやり直しになったことは絶対に忘れないけどな*1
これにて今年のシーズンは終了。今日の悔しさは来季までとっておこう。来季こそはタイトルを狙おう。

*1:主審は東洋大学の先輩岡田正義