『週刊碁』2007年4月16日号。

一昨日届いた。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第26回。教室の最前列真ん中に坐るのは精神的にだけじゃなくて肉体的にも辛いことがある、というお話。映画館の座席の一番前も似たようなものかも。スクリーンが一望できないので割と細かく目を動かしたりして疲れたりとか。
あと、

この席に座っているだけで、「あの人は強い」って誤解を人に与えてしまうんですよねー。

てのは、周りにしてみれば余程自分の腕に自信があるか向学心に燃えているように見えるんじゃないでしょうかね。だから必然的にそういう印象が形成されるんじゃないかと思われ。
大学の時にもいたもんなあ、いつも最前列のど真ん中に座る奴。すごくやる気があるように見えたもんです。実際あったんだろうけど。(わたしゃ講義自体を客観的に見たいと思っていたのでいつも後ろの方に座っておりました。)